活動報告

活動報告

例会

2022年4月25日 第2977回 例会

令和4年 4月25日(月)京都西ロータリークラブ第2977回 例会が リーガロイヤルホテル京都 朱雀の間にて、リアル+zoomオンラインのハイブリッド形式で開催されました。
まずは「我等の生業」を静かに斉唱し、結婚記念日お祝いへと行事を進めました。
本日は新入会員スピーチです。 リーガロイヤルホテル京都 総支配人 藤井友行 会員より「私とホテル業」とのテーマでお話し頂きました。
藤井会員は、リーガロイヤルホテルグループでホテルマン一筋に、長年宿泊業務に当られてきました。
ホテルの売上は 稼働率100%でも単価が低いより、稼働率90%でも単価が高い方が良い場合があります。つまり販売室数×販売単価 で決まります。
先々の繁忙期、繁忙日、季節や立地、近隣イベントなどの条件から正確な需要予測を考慮し、最大利益を狙える宿泊料金を設定し販売を始めます。時期によりホテルの宿泊価格は大きく変動するのはこの為です。
予測には他にも統計グラフから幾つかのパターンがあり、また近隣ホテルとの兼ね合いや、運営戦略も合わるとの事、
藤井会員のご回想では、コロナ禍前のインバウンド期では観光客数が3000万人を超え、海外旅行者、修学旅行いづれも京都旅行を軸に日程を組むので、通常から100%の予約があり、キャンセルを想定した部屋割りや、プレッシャーのある短期間の予約ノルマの達成などの業務もなされていたそうで、想定が外れオーバーブッキングの対処もされたそうです。
リーガロイヤルホテル京都は 京都西RCの例会場として身近なホテルです。
素敵なスタッフ皆さまのご尽力に感謝し、コロナ禍の収束をあらためて願いつつ、藤井会員のお話しに御礼申し上げます。
(京都西RC雑誌広報委員会)